今日は、動画生成AI Soraのついて解説していきたいと思います。
まず、Open AIが2月15日に発表した、「Sora:ソラ」っていう名前の新しい動画生成AI。
なんと文章から動画生成してくれるんです。
これからの映像制作に革命をもたらすと言われています。
次に、こちらの動画をご覧ください!
これがAIが作ったなんて信じられないと思います。
具体的には、人物・動物・アニメ・風景・ロボット・近未来などの様々な動画が生成されています。
では、Sora(ソラ)の特徴を詳しく見ていきましょう!
Sora(ソラ)は、日本語から命名
アメリカのニューヨークタイムズによると、「Sora(ソラ)」という名前は、創造できるアイデアが無限なことから、日本語の「空」から付けられたそうです。
暖かい色のネオンや看板であふれた東京の通りを、おしゃれな女性が歩いている。サングラスと赤い口紅を塗っている。女性は自信に満ち、さりげなく歩いている。道は濡れていて、色とりどりのライトが反射。多くの歩行者もいる。(実際は英語)
Soraでは、この言葉を入力し、女性の動画が生成されており、本物と見分けが全くつきません。
また、音声は生成されないのですが、筆者は音声を入れた、デモ動画を作成してみました。
その結果、音声を入れるだけで、映画のようなクオリティー動画を作ることができました!(デモ動画を使用)
Sora(ソラ)ってどんなもの?
文章から動画生成
Soraは、あなたが考えた文章を入力するだけで、動画生成してくれるんです。
そして、短い動画から最大1分間の動画を生成できると発表されています。
動画を生成して、SNSに投稿したくなっちゃいますね!
SNSでどんな投稿がされるか、今から楽しみです!
写真から動画へ
テキストから動画生成するだけじゃないんです。
加えて、すでにある画像をもとに、新しい動画を作る事ができます。
- 動画をずっと繰り返してループさせたい
- 静止画を動かしてアニメーションみたいにしたい
- 動画をもっと長くしたい
Open AI:Sora(ソラ)のサイトの画像・動画を実際に見てみましょう!
DALL-E3という画像生成AIで作った画像を使って、Sora(ソラ)が動画に変えています。
動画の下にプロンプトを引用しています。
ベレー帽と黒のタートルネックを着た柴犬
モンスターの多様な家族のフラットなデザイン スタイルのモンスター イラスト。このグループには、毛むくじゃらの茶色のモンスター、触角のある滑らかな黒いモンスター、斑点のある緑色のモンスター、小さな水玉模様のモンスターが含まれており、すべて遊び心のある環境で相互作用します。
「SORA」と綴るリアルな雲をイメージ。
華麗で歴史的なホールで、大規模な津波がピークに達し、砕け始めます。2 人のサーファーがその瞬間を捉え、巧みに波面を移動します。
いかがでしょうか?
画像を提示して、プロンプトを入力するだけで、このクオリティーの動画が作れるなんて信じられませんよね!
Sora(ソラ)が作成できる動画のサイズ
横長のワイドスクリーン動画(1920×1080ピクセル)、縦長の動画(1080×1920ピクセル)、そしてそれらの間のどんなサイズの動画も作ることができるってことです。
つまり、テレビで見るような横長の動画も、スマホでスクロールしながら見るような縦長の動画も、ソラなら簡単に作れるんです。
- 最大1分の動画を生成できる
- 画像からも動画生成できる
- 横長・縦長など色々なサイズの動画生成ができる
Sora(ソラ)の、今わかっている事
2024年2月26日現在、以下が今わかっている事です。
・2024年2月26日現在では、いつから・誰が使用できるのか未発表。
・生成AIは、偽情報の拡散など悪用される懸念があり、社会に及ぼす悪影響やリスクを評価中。
・AIが作ったという記録を示すことで本物の動画と見分けられるようにする可能性。
・性的な動画や暴力的なもの、著名人に似せたものは制作できない。
・音声は生成できない
最後に
今回は、Open AI:SoraのWebページを参考に、Sora(ソラ)の動画生成AI機能を紹介しました!
ソラを使うと、誰でも、簡単にしかも安く、プロ級の動画が生成できちゃいます!
SNSに投稿したり、商品の広告に使ったり、エンターテインメントで使ったりと用途は無限ですね!
そして、Soraを使った新しい仕事が生まれるかもしれません。
私も副業Webデザイナーとして、乗り遅れないようにこれからも、チェックしていきます。
AIが開く新しい世界、みんなで一緒に楽しんでいきましょう!
さらに、画像生成AIを知りたい方は、こちらの記事がおススメ。
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